【レビュー】「SOUNDPEATS TrueAir」は上辺を塗り固めただけのゴミ(失敗)

オーディオ

2020年の7月に「SOUNDPEATS TrueAir」を購入してから、半年程度使用しました。

先に言ってしまうと、半年使用して不満だらけなので「SOUNDPEATS TrueAir」は処分予定です。

が、ただ処分するだけではつまらないので、記事に残そうと思います。

「SOUNDPEATS TrueAir」

スペック・仕様

サイズ(イヤホン)15.9×16.2×42.9mm
サイズ(ChargingCase)46.2×29.5×57.3mm
重量(イヤホン)3.77g
重量(ChargingCase)33.9g
Bluetooth規格5.0
コーデックaptX SBC (AAC?)
ドライバーユニット14.2mm(バイオセルロース)
再生時間イヤホン単体5時間 ケース込み30時間程度
チップセットQualcomm「QCC3020」
防水規格不明(Amazon商品ページには防水のみ)
価格4000円前後
形状インナーイヤー(オープン)型

内容物

内容物は「マニュアル類」「イヤホン本体(ケース)」「USB A to C ケーブル」で、パッケージングは普通です。

スポンジが緩衝材代わりに入っていますが、ボロボロしていてごみくずになって落ちてくるので何とも。

マニュアルは日本語に対応していますが、よくある「翻訳しました」って感じです。

外観

外観は、値段以下と言った印象。

プラスチックなのは、どうでもいいですが光具合がどう見ても安っぽいし、ずんぐりむっくりしていて見た目は微妙。

サイズ感は悪くないです。

手のひらに程よい収まり具合で、ズボンの前ポケット程度ならスッポリ収まります。

ケースのフタ部分は、マグネットでの固定による開閉式ですが、ケースとフタのヒンジがゆるゆるというか抵抗感がなく、フタがパカパカしていて玩具みたいです。

ツッコミどころしかない

Amazon製品ページと公式仕様の表記乖離

これがAmazonの製品ページ。

「防水」と「AACコーデック」対応と記載されています。

次にSOUNDPEATSのページ。

仕様のところには「AAC」のAの字もありませんし、防水の等級も記載がありません。

「SOUNDPEATS TrueAir」をレビューしている他のブログ記事も読み漁りましたが、製品仕様をコピペしているだけでした。

防水等級に関しては「ヲチモノさん」の記事内にて「IPX5」相当の文面を発見。本当かどうかは知りませんけど。

高音質と言いつつ、周波数帯域の記載がない

「SOUNDPEATS TrueAir」は高音質であることを「コーデック」やら「ドライバー」「チップセット」でアピールしていますが≒高音質ではありません。

あと、他のブロガーさんのレビュー記事も「〇〇だから高音質」とコピペばっかです。

高音質を謳うなら前提として、再生周波数帯域を記載しないとダメじゃないですかね?

一体何を根拠に、何処から何処までの音が鳴っているのか記載もしないで高音質とホラを吹くんでしょうか。

ちなみにワイヤレスイヤホンは再生周波数帯域を公開していないモノが多いです。

逆に例えばですが、ワイヤレスオーディオでは定番で人気の「SONY WH-1000XM4」や「ゼンハイザー MOMENTUM True Wireless」辺りはしっかり再生周波数帯域含め、仕様がしっかりしています。

まぁ、どうせあっても「20Hz〜20,000Hz」ではないかと思いますが…。

勿論、周波数帯域(スペック)も≒高音質ではないんですが、この手の中華製品はここら辺も、適当ですからね。

意匠登録証取得について

記載のあった「意匠登録証取得済」について気になったので軽く調べてみました。

意匠権とはどうやら、自社商品のデザインを守る権利のことのようです。

「あっそう」「で?」…って感じです。

一々、こういう「意匠登録証取得済」とか「技適認証済み」とかページに記載する必要ありますかね…?

売り手側にしてみれば「自分たちの商品はしっかりしてるよ」って言いたいんでしょうけど、買い手側からすると寧ろ胡散臭く見えます。

気分を害するお礼状…?

これは私個人の意見だけかもしれませんが、お礼状的な紙に不快感を覚えました。

端的に「買ってくれてありがとう。メールで連絡くれれば、商品代金チャラにするチャンスがあるけどどう?」みたいなニュアンスと内容。

「…は?」ってなりました。

「購入ありがとうございます」までは分かります。で、なんで謎の応募してもいないモノに当選し「連絡くれれば100%オフにするチャンス!」なのか。

つまり「商品代金100%オフ」にしても問題ない程度の品物だとメーカー自ら言っているようなものではないですか。

百歩譲って「弊社の製品を購入して頂きありがとうございます。至らぬ点がありましたら、サポートまで連絡下さい」的なお礼状ならマシですが、これは買い手を舐めているんですかね。

誰ですかね「SOUNDPEATS」は海外でも販売実績がある、中華製品では信頼できるブランドとか言ったの。

後継機の「SOUNDPEATS TrueAir2」は製品ページ2つも作って、販売元同じであるにも関わらず価格違いで販売している始末。

「SOUNDPEATS TrueAir」の音質

メーカーが「アレ」でも「仕様がガバガバ」でも、肝心のイヤホンの音が良くて安いならそれでいいという方もおられるでしょう。

パッと聴いた限りでは「ややフラット寄り」「おや?音質は値段相応かな…?」と思わなくもないです。

低域はスカスカですが、中域、高域は中々かも…?って思う、音がした「気がした」のですよ。

4,000円のワイヤレスイヤホンに、解像感を求めるのは酷な話ですが、折角インナーイヤー型なのに「何かこもった音」なんです。

まるでカナル型のような開放感のない詰まり具合…。

ここに低域のスカスカ具合も相まって「安っぽく低域は出ず、中域はこもり、高域は伸びが悪い音」になりました。

かと言って「ELECOM」や「オーディオテクニカ」の500~600円くらいのステレオイヤホンなんかよりは「マトモな音」だったので「4,000円くらい…?」のまぁまぁな音に思えただけ。

下手に14.2mmのドライバーを積んでいたが故に「それっぽく聴ける音」に聴こえてしまっただけでした。

音質以上にBluetoothの途切れ具合が酷い時が頻発するので、常用は修行みたいなモノですね。

少なくとも私は「SOUNDPEATS TrueAir」に「コスパが良い」とか「値段にしては音が良い」とは絶対に思いません。

まとめ

「SOUNDPEATS TrueAir」評価点

  • インナーイヤー型のワイヤレスイヤホンで、まぁ…使えるイヤホン。(インナーイヤー型でマトモなモノは少数)
  • USB-C。
  • サイズはコンパクト。
  • 安い。それだけが取り柄。
  • 装着感と操作性は悪くない。

「SOUNDPEATS TrueAir」欠点

  • Bluetoothでの接続が結構な頻度で、途切れる。
  • 音質は中の下。4,000円の音ではないし、詰まった音。
  • メーカーの仕様が曖昧。
  • メーカーがブロガーなどに提供しまくって、高評価ばかりだが別に普通。(むしろゴミ)
  • コスパ≒費用対効果が高いことだが、値段相応かそれ以下。
  • 高音質を謳う割に、チップやドライバーのことばかりで根拠に乏しい。
  • 「意匠登録証取得済」…で?

あとがき

「SOUNDPEATS TrueAir」は「カタログスペック」や「チップセット」「意匠登録証取得済」など、上辺を塗り固めただけのイヤホンという印象です。

「4,000円(約5,000円)でこれってマジ?」って思いました。

なんで他のブロガーさんやYouTuberが高評価なのか謎です。(提供品だからか…?)

私はこの手の「最新版」だの「〇〇搭載」だの「〇〇取得済み」だのを謳う製品を購入しては失敗して、お金を溝に捨ててきました。

「SOUNDPEATS TrueAir」も、結局は安物買いの銭失いでした。

無根拠でボロクソに言う気はないですが、ここまでのモノだと虚無です。

「そこそこ聴ける程度の音」がしているのが何より気に食わないですね。

モノについて何も分からなければ、使えてしまいますから。