「JONSBO U4」に増設するための排気用ケースファンとして、NASAが作ったらでお馴染みCorsairの「ML120 Pro」を購入したので軽くレビューします。
「Corsair ML120 Pro」
スペック・仕様
製品名 | ML120 PRO ML120 PRO LED White ML120 PRO LED Red ML120 PRO LED Blue |
型番 | CO-9050040-WW CO-9050041-WW CO-9050042-WW CO-9050043-WW |
サイズ | 120mm×120mm×25mm(モデル共通) |
重量 | 約192g |
ブレード数 | 7 |
コネクタ | 4Pin(PWM対応) |
回転数 | 400-2,400rpm |
風量 | 12-75CFM |
静圧 | 0.2-4.2mmH20 |
ノイズ | 16-37dB |
ベアリング | 磁気ベアリング |
保証期間 | 5年 |
製造・販売 | ・CORSAIR Inc.(米国) ・株式会社アスク ・株式会社リンクスインターナショナル |
開封・外観
4モデル展開されている「ML120 Pro」シリーズから、今回は「WhiteLed」をチョイス。
最初は「Air Series AF120」と悩みましたが、製品画像を拝見した限り「ML120 Pro」の光り方が、私の好みと今回のPCコンセプトにマッチしていました。
「ML120 Pro」のパッケージはこんな感じ。

流石、PCパーツでは大手の「Corsair」梱包はスケスケなプラではなく、箱入りです。
製品名の部分も銀色に輝いていて、”PRO”の名に恥じぬ佇まいです。(…流石は元高級ファン)
取り出すとこんな感じ。


内容物は
- ファン本体
- 固定用ネジ×4
- マニュアル類

接続コネクタは、PWM制御可能な4Pinで、きしめんフラットタイプ。
使用感
騒音
音に関しては、はっきり言うと”うるさい”です。
とはいえ、最大回転数2,400rpmで排気ファンとしての利用なので、音が気になるのも仕方ないかもしれません。
回転数を50%にして1,200rpmに絞っても「ゴォォォ…」とノイズが耳につくので、bios上で45%に固定しています。
同日に購入した「Wonder Snail 120」が、1200rpmながら騒音が全く気にならず、気に入ったため「ML120 Pro」は単体で2,000円超えの価格を考慮すると微妙。
風量
音を犠牲にした分、風量に関しては多いです。
静圧が「0.2-4.2mmH20」程度なのでラジエーター周りの吸気としても良いかと。
若干うるさい以外、良くも悪くも”普通”過ぎてレビューし辛い…。
光り方
ケース内に組み込んで、LEDを発光させるとこんな感じ。


控えめな光り方で、落ち着きがあって上品でとても好きな具合です。
Ryzenリテールの「Wraith PRISM」との親和性では、前に使用していたの「NZXT H510i」と「IN WIN Sirius Loop」の組み合わせも好きでしたが「ML120 Pro」は”上品”という点では格別。
…正直、音に目を瞑っても良いレベルです。
まとめ
良い点
- 控えめで上品な光り具合
- 元高級ファンで”PRO”相応のデザイン
- 400-2,400rpmでPWM対応
- 風量・静圧の性能は”PRO”級
欠点
- 結構うるさい
- きしめんフラットはやや固めで、正直配線整理しにくい
- 2,000円超えの価格が性能に見合うかどうかは人による
- 良くも悪くも”普通”なケースファン

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