「DAC-X6J」のオペアンプを「OPA627AU」への換装手順

その他

ちょっと前にX6Jを軽くレビューしました。

今回はX6Jのオペアンプを「OPA2134」から「OPA627AU」に換装したので、手順等を解説します。

なお、この手順はX6Jを「NJM4558」などの一部の他オペアンプに換装する際も同様です。

準備した物

換装にあたって、いくつか工具類も準備したので載せておきます。

六角レンチと基盤コネクター抜きを用意しました。

六角レンチは”サイズが2.5ミリ”の物を使用します。

基盤コネクター抜きはラジオペンチ等でも代用は可能です。

Amazonやホームセンター、ダイソー等でも両方取り扱っています。

オペアンプは「しろくま製作所」の物にしました。

「NFJ」でも取り扱っていますが評価数が多く、送料を考慮しても安心感のある「しろくま製作所」から購入しました。

換装手順

X6J本体のカバーを外すために、六角レンチで外します。

固定部品が取り外せたらそのままスライドし、カバーを外します。

基板上のボリュームの近くにある、足の生えた部品が「OPA2134」です。

コネクター抜きやペンチなどで引き抜きます。

上に持ち上げつつ左右にグリグリすると取り外せます。(語彙力)
取り外し直後。

取り外したら、準備したオペアンプに換装します。

しろくま製作所の「OPA627AU」。梱包は丁寧でした。
「OPA627AU」と「OPA2134」。

オペアンプそれぞれにも正しい向きがあるので、取り付け時に向きに注意します。

若干ポッチというか窪みがあるのでその向きを合わせる。
換装後のX6J。

あとは逆の手順で本体を元に戻せば換装は終了です。お疲れさまでした。

換装後の音質について

ヘッドホンアンプとして使用した場合の比較も一応。

ヘッドホンは「DAC-X6J」レビュー時と同じく「AKG K712Pro」です。

オペアンプ換装による音質の変化は、ヘッドホンアンプとしてよりもDACとして使用した時の方が恩恵が大きい等のレビューや記事を見て多少の変化程度だろうと思っていました。

結論としては「OPA2134」と「OPA627AU」では”音の傾向”が違いました。

「OPA2134」と比較した時「OPA627AU」は”ボーカル”が少し引っ込む代わりに”低音の量感が増えて”高音の伸びが”「OPA2134」に比べて良いという感じの音でした。

疾走感のあるBGMやオーケストラでは、低音の量感や高音のキラキラした部分が良く聞けば分かる程度には違いました。

が、反面ボーカル主体の曲でモノによっては「OPA2134」の方が良いかも…って思う場面もありました。

換装したから音がもっと良くなる!って思って交換する物ではないですが、これはどちらが優れているというよりは個人の好みだと思います。

よくオペアンプ沼とか言われる類のヤツですね。

個人的にK712Proには「OPA627AU」の方がどちらかというと好みだったので換装して良かったとは思っています。