Pixel 6のスクリーンショット音も消せる「無音スクリーンショット」

Android

メイン機のP30 Proから、唯一乗り換えても良さそうに思えたので、Pixel 6を衝動買いしました。

後でレビュー記事やP30 Proと比較しようと思いますが、Pixel 6のクソみたいにデケぇ不快なスクショ音のせいで萎えかけてます。

P30 Proは国内投入されたドコモ版なのですが、adbコマンドを用いることでスクリーンショット音をスイッチング(ON/OFF)できます。

中華や海外スマホではスクリーンショットのON/OFFは当たり前で、日本でのPixelレビューではスクショ音についてほぼ取り上げられおらず完全に想定外&おま国問題を忘れていました。

ただ、Android12でも外部アプリ「無音スクリーンショット」で無音化できるっぽいので、無音化してみます。

「無音スクリーンショット」について

「無音スクリーンショット」は、オーバーレイアイコンやセンサー、アシストに割り当てて無音でスクリーンショットを撮れるアプリです。

通常のスクリーンショット(電源+ボリュームダウンキー)を無音化する訳ではなく、このアプリに用意された方法で撮影することで無音化されます。

後述しますが「Google assistant」を置き換えることで電源ボタン長押しのみで撮影できるようにしたり、アプリ自体も機能を絞ったモノで広告も控えめで、この手のアプリ系にしては悪くないアプリだと思いました。

200円程度の有料版を購入することで広告を完全に削除できます。

ダウンロードリンク

アプリ起動

詳細な設定の前に取り敢えず起動して、無音化の設定をします。

トップメニューから「無音スクリーンショット」をONにし、一般項目の「権限」各項目(オーバーレイ・ストレージ・アシスト)を許可。

許可後、ホーム画面に戻ると邪魔くさいですがオーバーレイされた白いカメラアイコンが表示されるのでタップ。

録画やキャストの開始が通知されるので「今すぐ開始」を選択。

無音で撮影できるようになったので、細かい設定を行います。

設定

スクリーンショット

スクリーンショット時の保存場所や形式、操作などを設定できます。

形式を変更するくらいで、他はデフォルトのままで問題ないです。

オーバーレイアイコン

アイコンがオーバレイで表示され、そこから撮影できる設定。

最初の邪魔くさい白いカメラアイコンはこれです。

邪魔・うざい・何故そこにある…とストレスフルなので無効化しましょう。

センサー

各種センサーの値の変化を検知して撮影できるようにする項目。

後述する「Google assistant」を置き換えで、電源ボタン長押しのみで撮影できるようになるので要りません。

通知

通知関連の設定です。

保存時に通知された方が良い人はそのままの方が良さそうですが、正直言ってこの通知は鬱陶しいです。

保存時に毎回通知され、Android 12のステータスバーの改悪も相まって、あり・なしでは寿命がストレスでマッハです。

アプリ内から無効化するか、Androidシステムそのものから通知をOFFにすることを個人的にはおすすめします。

外観

アプリ内の外観を変更できる項目です。

権限

アプリ動作に必要な権限を設定できます。

オプションのアシストは後述する「Google assistant」を置き換え撮影に必要になります。

管理

バックアップや復元、リセットなどのデータ管理の項目です。

アシストアプリを置き換える

撮影方法を簡素化するため、電源ボタン長押しのみで撮影できるように設定します。

Pixel 6のジェスチャー項目を開き「電源ボタンを長押しする」を有効化。

アプリの項目から「デジタルアシスタントアプリ」を開き、デフォルトでは「Google」に設定されているので「無音スクリーンショット」に変更。

これで電源ボタン長押しのみで、クソでかい音を垂れ流さず自由にスクショが撮れるようになります。

動作感としてはこんな感じになり、Wi-Fiやバッテリーアイコン辺りの部分に、スクショ毎にキャストアイコンが出るようになります。

使ってみる

各設定ができたので、使ってみます。

とは言ってもあまり書けることがなく、只々無音でスクリーンショットが撮れるようになっただけです。

一応試した限りではロック画面やカメラ、画面分割でも問題なく動作。

これが当たり前ですし、日本版のスマホがおかしいだけです。

キャリアモデルならまだしも、直販のSIMフリーでも日本モデルだけこの扱いとは…。

しかもメーカー側は努力義務で韓国とは違い必須ではないのに。

スクショON/OFFのadbコマンドはファーウェイ機のみですし、Root化するか、今回みたいに外部アプリで対応するかしか手段がなく、わざわざこの手の外部アプリを入れるとは思ってませんでした。

取り敢えず、カメラ無音化のようにAndroid OS側で塞がれない限りは「無音スクリーンショット」のおかげでPixel 6を何とか使えそうです。