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文鎮化したOnePlus 12を「NC PHONE」に直してもらう&中国版にOxygenOSを焼き直す

Android

中国版にOxygenOSが焼かれたOnePlus 12を…やらかして文鎮化しました。

海外の業者にEDLモードでColorOSを焼いて直してもらい、その後自分でOxygenOS(グローバルROM)を焼き直したので、備忘録的に残します。

文鎮化したOnePlus 12

Snapdragon 8 Gen 3の検証とかでブートローダーアンロックしてroot化し、検証&レビュー記事を作り終えたので初期化して、”後々リロックできるか”を試してみようと”fastboot flashing lock”でリロックしました。

事後なのでどうしようも無いですが、手順を間違えたらしく…OS/リカバリー/ブートローダーが起動しなくなり、文鎮化。調べたらセットアップ(初期設定)を終わらせてからリロックしないと駄目らしいです。

Snapdragon 8 Gen 2採用のOnePlus 11だと、公式のFlash Toolがハックされたため自分でEDL復旧が可能ですが…。

OnePlus 12では利用できないので、Flash Toolでアクセス権を持った業者にEDL復旧を頼む他にありません。

NC PHONEに直してもらう

  • Windows PC(Windows 11 Pro 23H2/Intel Core i5-13600KF)
  • OnePlus 12(PJD110)
  • USB Type-Cケーブル(データ通信可能なもの)
  • Telegram or Facebook
  • Ultraviewer(遠隔操作ソフト)
  • PayPal or サブのクレカ等
  • (色々)困らないメールアドレス、最低限の英語(Google翻訳)

自分ではEDLでの復旧が現状不可能なので、ブリック(レンガ・文鎮化)からアンブリックへのEDL復旧は、某小米のブートローダーアンロックで名前の上がる”NC PHONE”に頼みました。値段は$15です。

予め、Windows PCに遠隔操作して貰うためのUltraviewerをインストールしたり、焼き直してもらうファームウェア(ColorOS/OxygenOSのROM)を用意しておきます。

まぁ…最悪、Ultraviewerさえあれば良いです。無いと必要なファイルとかは業者の方でDLしてくれます。

こちらの用意ができたら、Telegram or FacebookでNC PHONEに連絡します。

当日の時間帯に(OnePlus 12のサービスを)購入したのが私だけだったのか、翻訳して「OnePlus 12のサービスをお願いしたんですけど…」って伝えたら、向こうの方から「さっきの購入者かい?」的に返ってきました。

そのまま「兄弟の電話は中国のかい?」的に聞かれたのでOnePlus 12の”PJD110”で返答し、「ファームウェアのダウンロードは済んでる?」と聞かれたので同様に返答。(実はミス)

「UltraviewerのIDとか送って」と言われるのでスクショを送り、(何故か)街中を移動中の写真と(多分)このくらい待って的に返ってきたので、マジで20分くらい待機しました。

20分くらいで作業場に着いたのか、(メッセージ的なものは無く)PC側が操作され始め、UWQHDのメインモニターだと向こうの操作に支障があるのか…何故かサブのFHDモニターのみにされ、追加で必要なファイルとかがMicrosoftEdge経由でダウンロードされていき…。

”14.0.0.230CN01”自体はダウンロード済みだったものの、デスクトップに置き忘れたので「ファームウェアが無い」と受け取られたのかROMも再ダウンロード…。

見守るだけの側なので、慌てて「別フォルダにあるんだ、すまない」的に伝えつつ、(マウスを動かして)フォルダへ(強制的に)案内して差し上げました(^^)。

ファイル関連の準備と私の環境で足りなかったQualcommドライバーの追加が終わると、Flash Toolにアクセスして「edl.bor agein」とだけ言われたので、OnePlus 12をEDLモードで起動してUSBケーブルで繋ぎ、認識音が聴こえたら「bor stop!(兄弟止まれ!)」と念を押され…。

そうこうしてる間にOnePlus 12がColorOSを焼かれて復活。文鎮化してから復活まで小一時間程度でした。

一応…無事に直ったと伝えて、向こうもFlash Toolの完了画面と「OnePlus 12のアンブリック完了♡」と…わざわざ♡まで付けて返してくれたので「ありがとう兄弟!」と返して、PCはもう操作しても平気かどうか聞いて一連のやり取りは終了。

即日対応してくれたうえ、フランクな感じだったので助かりました。アンインストール支援の”Revo Uninstaller”でWindows 11からUltraviewerをサヨナラして終わりです。

ColorOS→OxygenOSに焼き戻す

EDL復旧時に頼めば(多分)OxygenOSでも復旧してくれると思いますが、OnePlus 12のColorOS→OxygenOS化を自分で試したかったので、(一応)自分でOxygenOS化します。

OnePlus 12のColorOS→OxygenOS化は、いくつかそのためのToolっぽいものがあり…

Unbrick/Convert toolでの方法は先駆者=サンがいるので、私はsnowwolf725=サンのConvertScriptでOxygenOS化しました。必要なOTAは”大侠阿木云盘 一加手机官方ROM 下载”から入手して下さい。

使い方・変換方法は簡単で、ConvertScript(zip)を解凍後、フォルダ内にFlashしたいフルパッケージのzipを”OTA”にリネームして、①→②の順で.batファイルを実行するだけです。

”CPH2581_14.0.0.502(EX01)”等をOTAにリネーム後、”1.Prepare_Flash_Image”を実行するとFTHフォルダへイメージ等の抽出が行われます。(FTH内に抽出されたinit_boot.imgでroot化も容易)

抽出後、ブートローダーアンロック済みのOnePlus 12をFastbootモードで起動し、”2.Flash_All_SupperZip”を実行。

Fastbootdモードで再起動されるので、USBケーブルを繋ぎ直してPC(.bat)に再認識させれば、後は焼き終わるのを待つだけです。(.batでフォーマットされる or されてなかったらフォーマット)

Xiaomi端末におけるeuROMの導入やOSアップデート(.bat経由)と同様なので、(コンバート”は”)ほぼ誰も失敗しないと思います。

OxygenOS導入後もOTAは振ってくる他、root化してもバッテリー持ちは変わらず良いです。

root環境でOTAする際は、”一加手机官方ROM”での公開が直ぐという訳ではないので、OTAインストールの再起動直前にMagiskで別スロットにインストールし、完了後にOxygenOSの更新から再起動すると楽です。

あとがき

アンブリック後、OxygenOSに焼き(変換し)直したOnePlus 12は元気にメイン機やってます。

  • 2023/12:AliExpressでOnePlus 12購入→失敗(セラーから音沙汰なし)
  • 2024/2:天猫の代行を頼んでみるも、春節で2月中旬までズレたうえに船便1ヶ月のコンボでキャンセル
  • 2024/2:もっかいAliExpressの別セラーで頼んでみる(1週間連絡無し…)
  • 2024/2月末:諦めてEtorenルート…に入る前に、(Etorenよりはマシな)野木亜堂で妥協というか(金額は)諦める
  • 2024/3/18:文鎮化(調べれば失敗しなさそうなミス…)
  • 2024/3:AliExpress(アニバーサリーセール)でクーポン込み、8万円切りOnePlus 12される(New!)←

OnePlus 12をわからせるどころか、わからせられた敗北者です。対戦アリガトウゴザイマシタ…。

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